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2005.01.15


大川三島神社@伊豆・道中手形の旅



伊豆大川の大川三島神社を訪れてみました。
うちの両親、実は三島にある三嶋大社で結婚式を挙げているので、
ちょっとツナガリありです。(^^)



こちらが入り口です。



大川三島神社には、室町時代の棟札が残っていて、
町指定文化財にもなっています。

∟棟札とは、建物を新築・再建・修理した時に、
  施主、施工者(大工)の名前やその年月などを記しておく板で、
  通常は棟木に打ちつけられています。

∟棟木とは、屋根を作るために桁と平行に、
  最も高いところに置かれる部材です。
  要は建物の一番高いところにある部材であります。




それでは、中に入ってみたいと思います。(^^)



天保11年(1840年)に奉納とあります。 
近藤勇はまだ5才の時ですね。(って、関係ないかw)



石燈篭の円窓。



狛犬。



本殿柱元。



本殿柱。



本殿。



本殿全景。

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大川三島神社と言えば、何といっても堂宮彫刻。
手がけたのは、名工・石田半兵衛であります。
(石田半兵衛の息子は、偽勅使事件で有名な小沢一仙です。
 彼も名工でありました。)

大川三島神社の作品は、1853年(嘉永6年)に作成されたものです。
1853年といえば、あの黒船が来航した年であります。

石田半兵衛の作品は、三嶋大社などでも見ることができますよ。

◎石田半兵衛一族(ヴィラ扇さんより)
  http://www2.wbs.ne.jp/~oogi/culture.html

◎小沢一仙研究
  http://iroribe.gooside.com/

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それでは、石田半兵衛の作品をご堪能くださいませ。



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コメント

彫刻はいいねぇ。すごいねぇ

投稿: じろさん | 2005.01.15 19:41

じろさん>
彫刻いいっすよね。v
京の寺社も色々見てみたい限りで・・。

投稿: nohito | 2005.01.17 08:05

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