大川三島神社@伊豆・道中手形の旅
伊豆大川の大川三島神社を訪れてみました。
うちの両親、実は三島にある三嶋大社で結婚式を挙げているので、
ちょっとツナガリありです。(^^)
こちらが入り口です。
大川三島神社には、室町時代の棟札が残っていて、
町指定文化財にもなっています。
∟棟札とは、建物を新築・再建・修理した時に、
施主、施工者(大工)の名前やその年月などを記しておく板で、
通常は棟木に打ちつけられています。
∟棟木とは、屋根を作るために桁と平行に、
最も高いところに置かれる部材です。
要は建物の一番高いところにある部材であります。
それでは、中に入ってみたいと思います。(^^)
天保11年(1840年)に奉納とあります。
近藤勇はまだ5才の時ですね。(って、関係ないかw)
石燈篭の円窓。
狛犬。
本殿柱元。
本殿柱。
本殿。
本殿全景。
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大川三島神社と言えば、何といっても堂宮彫刻。
手がけたのは、名工・石田半兵衛であります。
(石田半兵衛の息子は、偽勅使事件で有名な小沢一仙です。
彼も名工でありました。)
大川三島神社の作品は、1853年(嘉永6年)に作成されたものです。
1853年といえば、あの黒船が来航した年であります。
石田半兵衛の作品は、三嶋大社などでも見ることができますよ。
◎石田半兵衛一族(ヴィラ扇さんより)
http://www2.wbs.ne.jp/~oogi/culture.html
◎小沢一仙研究
http://iroribe.gooside.com/
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それでは、石田半兵衛の作品をご堪能くださいませ。
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コメント
彫刻はいいねぇ。すごいねぇ
投稿: じろさん | 2005.01.15 19:41
じろさん>
彫刻いいっすよね。v
京の寺社も色々見てみたい限りで・・。
投稿: nohito | 2005.01.17 08:05