«
京都議定書
| トップページ |
オポの着地跡 »

2005.02.16


イラク暫定政府(3)

2005年1月30日、なんとか無事にイラク移行国民議会選挙が行われ、
シーア派が圧勝となりました。

サダム・フセインはスンニ派です。
ということで、イラク政権は長い間、スンニ派からなるものでした。

今回のシーア派の圧勝により、
まさに、政権が全く引っくり返ったわけであります。

とまあ、ここまでは、なんだかんだいいつつ筋書き通りの展開であります。

今後は、2005年8月15日までにイラク新憲法の草案を起草し、
10月15日までに国民の承認を得るための国民投票が行われます。
そして、承認された新憲法に基づき12月15日までに総選挙となり、
正式なイラク政府の誕生の予定です。

しかし、ここから先は、今まで以上に厳しい道のりだと思います。
更なる犠牲者が増えることも、目に見えているだけに、
今後のイラクの行方を「見守る」ということすらも、辛いことかもしれません。

政権が崩壊し、新政権になるときには、[必然]的なことなのかもしれませんが・・。m

◎イラク復興 -by asahi.com
  http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/...

----------------------------------
>> 人間社会問題・目次に戻る
----------------------------------

«
京都議定書
| トップページ |
オポの着地跡 »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です:
イラク暫定政府(3)
:

«
京都議定書
| トップページ |
オポの着地跡 »