イラク暫定政府(3)
2005年1月30日、なんとか無事にイラク移行国民議会選挙が行われ、
シーア派が圧勝となりました。
サダム・フセインはスンニ派です。
ということで、イラク政権は長い間、スンニ派からなるものでした。
今回のシーア派の圧勝により、
まさに、政権が全く引っくり返ったわけであります。
とまあ、ここまでは、なんだかんだいいつつ筋書き通りの展開であります。
今後は、2005年8月15日までにイラク新憲法の草案を起草し、
10月15日までに国民の承認を得るための国民投票が行われます。
そして、承認された新憲法に基づき12月15日までに総選挙となり、
正式なイラク政府の誕生の予定です。
しかし、ここから先は、今まで以上に厳しい道のりだと思います。
更なる犠牲者が増えることも、目に見えているだけに、
今後のイラクの行方を「見守る」ということすらも、辛いことかもしれません。
政権が崩壊し、新政権になるときには、[必然]的なことなのかもしれませんが・・。m
◎イラク復興 -by asahi.com
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