倭の前の「わ」:やまとことば
中国人が日本にやってきたときに、
自分達の集まりのことを “わ” と答えた当時の日本人。
その “わ” とは、どういう意味だったのでしょう。
日本には、古来から日本でのみ使われてきた
<やまとことば>と呼ばれるものがあります。
いわゆる外来語ではなく、元祖日本語となる言葉です。
その<やまとことば>で “わ” と発音するものには、
「輪」と「環」があります。
これらは、外来語ではなく元祖日本語<やまとことば>としての “わ” です。
ちなみに「輪」と「環」には、共に○(円)的な意味、めぐらすという意味があります。
さらに「環」の方には、人の集まり、仲間、社会といった意味もあります。
このようなことから、当時の日本人が
自分達の集まりの意を伝えるために使用していた “わ” は、
「環」 の方と考えられます。
そいえば、今、首相官邸でも「環」ということば使ってますね。(^^)
http://www.kantei.go.jp/jp/singi/wanokuni/
当時の日本人は自分達の集まりのことを
“環(わ)” という言葉を使って中国人に伝えたかったのですが、
“環(わ)” は中国語にはないことばだったので、
中国人は、当て字を探してきて同じ発音をする中国語の “倭(わ)” を当てはめて
日本のことを “倭(わ)” と呼ぶようになってしまったと思われます。
しかし、この “倭(わ)” も その後、“和(わ)” に変わります。
どうして変わったのでしょう?
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【参考文献】
逆説の日本史(古代黎明編) / 井沢 元彦 (著)
その他、各ホームページ
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●ちょっと寄り道リンク
やまとことばワンポイントレッスン
大和言葉
日本語(by Yahoo)
大野晋さん(by Amazon)
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