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2006.03.30


もうすぐ滅びる星 - 竜骨座エータ星



エータ星は太陽よりも100倍以上の質量がある大質量星です。
天の川銀河で最も重く、最も明るい星とも言われています。
そして、この星はまもなく滅びる星と考えられています。
明日爆発するかもしれませんし、100万年後に爆発するかもしれませんし、
具体的に「いつ」というのは、わかりませんが、
宇宙時間の尺度からすれば、“まもなく”のようです。
超新星候補の1つとなっています。
ちなみに星を取り囲んでいるのは、
エータ星から放出されたガスやチリなどの雲です。

© J. Morse (Arizona State U.), K. Davidson (U. Minnesota) et al., WFPC2, HST, NASA

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コメント

 はじめまして、超新星につきましては非常に興味ある宇宙現象だと思います。22年前に大マゼラン星雲でⅡ型が起こりましたが、私たちの銀河では1604年以来出現していません。通常50~100年に1回の頻度といわれていますが・・・ひょつとして銀河中心部で1~2回位あって残骸がまだ発見されていないのではとも思っていたりします。しかし今は大カミオカンデがあり、逃すことは無いでしょうが、さそり座U星、蛇使い座RS星の1型超新星、エータカリーナ、その他のLBVの青色極超巨星によるⅡ型極超新星、赤色超巨星や近傍の銀河星雲の個別に観測されてる極超巨星等に注目してます。早く銀河系で起きてほしいですね!

投稿: ホーリー | 2009.07.19 10:44

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