梅田萱峯遺跡で国内最古の墓上祭祀施設を確認
鳥取県埋蔵文化財センターは五日、琴浦町梅田と大山町八重にまたがる
梅田萱峯(かやうね)遺跡で、墳丘墓の主体部を四本の柱で囲む
墓上祭祀施設が確認されたと発表した。
約二千年前の弥生時代中期後葉に築造されたと見られ、
同様の造りの墳丘墓としては国内最古になる。
四本柱の祭祀施設を伴う墳丘墓。
主体部を囲む柱穴を持つ墳丘墓は、「出雲の王墓」として知られる
西谷3号墓(弥生時代後期後葉、島根県)や平原1号墓(弥生時代終末、福岡県)に
続く三例目の発見になる。
今回見つかった墳丘墓は、これまで最も古いとされていた
西谷3号墓より約二百年さかのぼる。
墳丘墓は長軸十一メートル、短軸八メートルの長方形で、高さは六十センチ。
被葬者を埋葬した主体部を取り囲む祭祀施設の規模は、
東西二・八メートル、南北二・一メートル。
柱穴の直径は八十センチで、直径二十センチの柱を立てたと見られる。
同センターの小山浩和文化財主事は「出雲地方の王墓で用いられた
墓上祭祀の初源のスタイルであり、貴重な遺跡」と話している。
◎日本海新聞 2007年10月6日
http://www.nnn.co.jp/...
◎Google検索「梅田萱峯遺跡」
http://www.google.com/...
