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2008.06.22

田熊石畑遺跡 一墳墓から銅剣、銅戈5点

福岡県宗像市は21日、同市田熊2丁目で発掘調査を進めていた
弥生時代の「田熊石畑遺跡」の墳墓から、同時代中期ころ(約2200年前)の
青銅器の細形銅剣4本と銅戈(どうか)1本が出土したと発表した。
同市文化財係は「1つの墳墓から銅剣、銅戈合わせて5点が
一度に出土したのは全国的にも初めて」としている。

銅剣は長さ27‐43センチ、銅戈は長さ24センチで、武器として実用的な細形。
性別は分からないが頭骨とともに深さ約80センチの土中で見つかった。
近くから装飾品の翡翠(ひすい)製珠(たま)、碧玉製管玉(くだたま)も発掘された。
墳墓は南北に縦2メートル、幅70センチ、高さ80センチで、
木棺墓か土壙(どこう)墓かは断定できない。

国内でこれまで1つの墓から複数の武器形青銅品が出土したのは、
福岡市早良区の「吉武高木遺跡」と
福岡県古賀市の「馬渡(まわたり)束(そく)ケ浦(うら)遺跡」で、
銅剣や銅戈、銅矛など計4点の出土が最多だった。

九州歴史資料館の西谷正館長は「1人の墓から5本の銅剣、銅戈が出土したことは、
宗像の地域に相当有力な首長が存在したことを裏付けており貴重だ」と話している。

◎西日本新聞 2008年6月21日
  http://www.nishinippon.co.jp/...

◎Google検索「田熊石畑遺跡」
  http://www.google.com/...

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