桜馬場遺跡で国内最大径?管玉出土
甕棺墓(かめかんぼ)の遺構が確認され
中国の史書「魏志倭人伝」に記述がある「末盧国(まつろこく)」の王墓と特定された
唐津市の桜馬場遺跡で、直径が最大1・3センチのガラス製管玉7点が新たに見つかった。
弥生時代のものとしては国内最大級の直径とみられ、
同遺跡で昨年出土した管玉のほぼ2倍。
唐津市教委は「大きさが異なる大小2種類の管玉発見は手厚い埋葬の証しで、
遺跡が王墓であることを強く補強する資料」と注目している。
今回出土した7点は直径0・9-1・3センチ、長さ2・6-3・8センチ。
うち最も大きい管玉は直径1・3センチ、長さ3・8センチだった。
王墓遺構内の土砂を精査する中で確認した。
出土場所と表面の風化の程度から、ほかの副葬品とともに
弥生後期前半(1世紀後半-2世紀前半)に埋葬されたと考えられる。
製造時期や生産地などは調査中だが、
弥生時代最大級の環壕(かんごう)集落「吉野ケ里遺跡」の確認例では、
長さは6・81センチと今回の管玉より長いものがあるが、直径は最大で0・97センチ。
同教委は「これまでの出土例と比べても、特異の形状をしており、
外国との交流で得た可能性もある」とし、成分分析など詳しい調査を進める。
今回、昨年までに見つかったものと同型の巴形銅器1点も出土。
多様な管玉や銅器類が副葬されていたことで、
同教委は「相当の権力を持っていたことがうかがえる」と見ている。
◎佐賀新聞 2008年6月27日
http://www.saga-s.co.jp/...
◎Google検索「桜馬場遺跡」
http://www.google.com/...
| 固定リンク
