京都で関西最古級のコメ粒発見
京都市西京区と京都府長岡京市にまたがる縄文時代晩期の集落跡「上里遺跡」から、
炭化した弥生前期のコメ3粒が見つかり、京都市埋蔵文化財研究所が10日、発表した。
弥生前期のコメは大阪や奈良でも出土例があり、
関西ではそれらと並んで最古級となる。
見つかったのは竪穴住居が並ぶ区域の脇にある深さ20~100センチの溝。
溝はごみ捨て場として使われたとみられ、土を洗い流して調べたところ
炭化したコメや豆、ドングリ、淡水魚の骨などが見つかった。
炭素測定の結果、豆や土器の年代は縄文晩期。
一方、コメはやや新しく弥生前期の紀元前510~同390年だったが、
このころの遺物の年代測定は誤差が大きく出やすく、
縄文晩期にさかのぼる可能性もあるという。
調査にあたった京都大学の泉拓良教授(縄文考古学)は
「同じ地層から出たコメと豆の年代に差が出たことは解釈が難しいが、
稲作が縄文時代に始まったことを証明する可能性もあり、
残っている土からコメを集め、年代の特定を進めたい」と話している。
◎産経新聞 2008年6月10日
http://sankei.jp.msn.com/...
◎Google検索「上里遺跡」
http://www.google.com/...
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