翁面 in 帝国劇場

明治44年3月1日に開場した旧帝国劇場の舞台に向かって
真上プロセニアムアーチの正面に飾られていたもの。
昭和39年1月31日、旧帝国劇場を取り壊す際に
歴史を飾る記念の品として保存されました。
▼帝国劇場
1911年(明治44年)3月1日、渋沢栄一、大倉喜八郎等の手により
日本初の洋式劇場として開場された。
横河民輔の設計によるルネサンス建築様式の劇場であった。
当時の「今日は帝劇、明日は三越」という宣伝コピーは
消費時代の幕開けを象徴する言葉として有名。
イタリア人音楽家ローシーを招いてオペラを上演したほか、
歌舞伎劇やシェイクスピア劇などが上演された。
1923年の関東大震災では外郭を残して焼け落ちたが、
横河民輔により改修され、翌1924年に再開した。
1930年松竹の経営となり、間もなく洋画封切館に転向。
SYチェーン(松竹洋画系)の基幹劇場となった。
1939年、運営会社を東宝が合併し、
翌1940年松竹の賃借期限が切れると共に
東宝の手により元の演劇主体の興行形態に戻す。
しかし1955年、舞台に巨大映画スクリーン・シネラマが設置され、
再びシネラマ主体の洋画ロードショー用の映画館に転じたが、
1964年から翌年にかけての『アラビアのロレンス』を最後に解体。
谷口吉郎の設計で新たに現在の帝国劇場が1966年9月29日に落成した。
帝劇ビルの一部は落成当時から、
石油業界大手の出光興産が本社として使用している。
1969年から1984年まで、『日本レコード大賞』発表会も行われた。
現在、年間10作品程度上演している。
また、大みそかに行なわれる、
年末ジャンボ宝くじの抽せん会場としても知られている。
(1997年-2005年(2000年を除く)
現在は東京厚生年金会館で行われている)
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