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2008.10.28

島根・西川津遺跡 弥生時代の銅鐸出土

県埋蔵文化財調査センターは22日、松江市の西川津遺跡で、
弥生時代中期ごろの銅鐸(どうたく)片が見つかったと発表した。
横断面が不自然に曲がっていることから、人為的に壊されたとみられ、
同センターは「銅鐸の使用法を検討するうえでの良好な資料」と話している。
県内で出土した銅鐸は57個目だが、破片の出土は3個目。

同センターによると、銅鐸片は縦3センチ、横5センチ、厚さ1ミリ、重さ9グラム。
古墳時代中期の河川体積層から見つかった。
弥生時代中期に製作された銅鐸の下部分とみられ、
復元した銅鐸の高さは約40センチ。
橋りょう工事に伴い約250平方メートルを今年9月下旬から調査していた。

西川津遺跡は朝酌川に沿う弥生時代の集落遺跡で、
今回の場所から南東25メートルでは1997年に流水文銅鐸の破片が見つかっている。
今回の破片は97年の破片と製作時期や復元した大きさが同じことから
成分分析を検討するが、同じ銅鐸と断定するのは困難だという。

銅鐸は人里から離れた加茂岩倉遺跡(雲南市)や
神庭荒神谷遺跡(斐川町)のように完全な形で埋納する例と、
今回のように集落では破片で出土する例がある。
同センターは割られた破片について「割ること自体が祭祀(さいし)」や
「割ってからもう一度他の青銅器にする」という考え方があると説明している。

◎毎日新聞 2008年10月24日
  http://mainichi.jp/...

◎Google検索「西川津遺跡」
  http://www.google.com/...

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