岐阜・荒尾南遺跡 川辺から儀礼用土器
県教育文化財団文化財保護センターが、
大垣市の荒尾南遺跡で進めている今年度の発掘調査で、
約2000年前の河川跡周辺から、
儀礼用とされる約3万3000点の土器が見つかった。
「水辺の祭祀(さいし)」跡と見られ、県内では4、5例が確認されているが、
自然の川際での発見は初という。
水辺の祭祀は、作物の豊作を願い、
川辺や大溝周辺で営まれていたと考えられている。
土器は、幅約20メートル、深さ約2メートルの河川跡の
東側約100メートルにわたって重なるように見つかり、
弥生時代後期から古墳時代前期の約100年間、
祭祀が行われていたと推定される。
調査では、約1800年前の四角い墳丘墓(ふんきゅうぼ)
(1辺約10メートル)も1基見つかった。
同センターは、「盛り土が残っており、県内では珍しい」と話している。
同遺跡は約17万平方メートル。
今回を含め計6回、発掘調査が行われている。
◎読売新聞 2008年11月13日
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◎Google検索「荒尾南遺跡」
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