兵庫県・東園田遺跡 タコつぼにシカの絵
兵庫県尼崎市の東園田遺跡で出土した
イイダコ漁のつぼ(1世紀、弥生時代中期-後期)に、
線刻されたシカの絵が見つかり、27日、市教育委員会が発表した。
絵付きのタコつぼは全国で初めてという。
シカは毎年、角が生え替わるため豊作の象徴とされており、
市教委の益田日吉学芸員は
「シカの絵で大漁を願ったのではないか」と話している。
つぼは高さ8・7センチの湯飲みのような形で、
ひもを通したとみられる穴もあった。
側面にはシカと格子柄の絵があり、頭と耳は1本の線でY字形に描かれ、
首から下の胴体としっぽは輪郭を描いて表現していた。
シカに夏毛の斑点があり、初夏のころのシカを表現したらしい。
格子柄の意味は不明だが、海の表現の可能性もあるという。
東園田遺跡は弥生時代には海岸沿いで、
2003年に約520個のタコつぼが2カ所からまとまって見つかった。
◎共同通信 2009年3月27日
http://www.47news.jp/...
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