福岡・内木城遺跡 弥生時代に山間部集落
川崎町教委は、同町安真木の内木城(うちきしろ)遺跡の調査結果をまとめた。
弥生時代~中世の集落・住居跡や火葬墓などを発掘したほか、
約2万年前の大型石刃(せきじん)(石製ナイフ)も見つかった。
町教委は「弥生時代にも山間部集落が存在したことを示す貴重な遺跡。
大型石刃は県内での発見例が少なく、
田川地区の旧石器時代を考える上で貴重な資料になる」と評価している。
町教委によると、遺跡中央部で見つかった石刃は
長さ9・5センチ、最大幅3・8センチ、最大厚1・1センチ。
地元産ではない硬質頁岩(けつがん)製で、
現代でも再現が難しい鋭利さを持つという。
集落跡との関係は不明で、
全国の出土例と形態や材質を比較して製作年代を推定した。
町教委は「表面に傷はなく状態が極めていい。
近辺に旧石器時代の遺跡が存在するのではないか」としている。
このほかに7300年前のものとみられる縄文土器の破片なども出土した。
内木城遺跡は町西南部の戸谷ケ岳山麓(ろく)の谷間にあり、
ほ場整備に伴って08年2~10月、計8800平方メートルを調査した。
ほ場整備は08年度中に完了し、既に遺跡は消滅している。
◎毎日新聞 2009年8月5日
http://mainichi.jp/...
◎Google検索「内木城遺跡」
http://www.google.com/...
| 固定リンク
