愛知大学 豊橋キャンパス 旧本館
旧陸軍第15師団司令部として明治41年(1908)に建てられ、
終戦後は愛知大学の本館として使用されてきました。
建物は木造2階建、寄棟造(よせむねづくり)の桟瓦葺(さんがわらぶき)で、
両翼屋を背後に突き出したコの字形の平面形を持ちます。
外壁は板貼りで、装飾をあまり用いない軍隊関連建物らしい簡素な造りです。
建築面積は1,859㎡です。
木造の旧陸軍師団司令部庁舎で現存するのは全国的にごく少なく、
明治末期の陸軍による兵営建築の手法をよく残す建物として貴重な例です。
(豊橋市教育委員会より)
平成21年8月撮影
平成21年8月撮影
平成21年8月撮影
平成21年8月撮影
平成21年8月撮影
平成21年8月撮影
平成21年8月撮影
平成21年8月撮影
平成21年8月撮影
平成21年8月撮影
平成21年8月撮影
案内板より
案内板より
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コメント
おはようございます。
少し前に「早咲きの花」という豊橋を舞台にした
映画を見たのですが、確か此処もロケに使われていたように
思いました。
先月札幌で札幌農学校演武場(→時計台のことですが^^;)と
豊平館を外から眺めてきましたが、明治期の洋風木造建築も
貴重な存在になってきたのでしょうね。
投稿: SIn | 2009.11.03 11:01
SInさん、こんばんわ。^^
映画「早咲きの花」、豊橋が舞台なんですね。
いろんな意味で、ぜひ観てみたいと思いましたので
今度、DVDを探してみたいと思います。
豊橋の建物は、最近やたらとメディアに出まくっているようなので
注目され、安全面も含め良いカタチで残ってくれれば嬉しいのですが。^^
札幌の木造建築、あの寒さに耐えているだけあって
頑固爺な建物になっていそうですね。(笑)
豊平館はまだ行っていないので、次の機会にぜひと思っています。
投稿: 船土和斗 | 2009.11.03 23:18