箱根駅伝コース / 箱根湯本
箱根湯本といえば温泉街という印象が強いのですが、
貴重な建築物も数多くあります。
高助さん。
町の防災倉庫。
山の写真家さん。
小田原日交さん。
ちもとさん。
早川に架かる国道1号線の旭橋(昭和8年竣工)。
箱根駅伝の選手もこの橋を駈け抜けます。
アーチ両端の支点をつないだ
RC(鉄筋コンクリート)タイドアーチ橋と呼ばれる構造で、
長さ39.5メートルは国内最大級。
平成17年度土木学会選奨土木遺産や
かながわの橋100選にも選ばれています。
箱根大名行列を伝える橋柵。
旭橋付近には「横穴式源泉跡」があります。
この洞窟は、箱根火山の基礎岩の1つ早川凝灰角礫岩(ぎょうかいかくれきがん)の
約100万年~300万年前の地層の割れ目から湧出する温泉をたよりに、
手作業で掘り進められた横穴式の源泉跡です。
この付近は湯本温泉発祥の地でもあり、かつては数ヶ所に横穴源泉がありました。
当時は、岩盤の亀裂を通して湧出してくる温泉を、
横穴入口に造った浴槽に集めて入浴しました。
(案内看板より)
箱根駅伝でもおなじみ、国道1号線の函嶺洞門です。
復路の映像では、下(↓)写真の早川からこの函嶺洞門へのパーン映像が
毎年必ず映されますね。
竣工は昭和6年と大変に古いものです。
昭和初期では珍しいRC(鉄筋コンクリート)シェルターで、
王宮をイメージした美しさが評価され、
平成17年度土木学会選奨土木遺産に認定されました。
(紹介済の旭橋も共に認定)
横には早川が流れています。
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【箱根登山鉄道】
1.箱根湯本~強羅間の大部分が1,000分の80の急勾配のため
途中3ヵ所でスイッチバックを行います。
2.山の中腹を巡って走っているため半径30米という
非常に小さい曲線が6ヶ所あります。
3.急こう配を運転するため1台の車両に105馬力のモーターが
4個備え付けられております。
4.下り急こう配を運転するため一般のブレーキの他に
レール圧着ブレーキ(非常用)が装備してあります。
5.曲線が多いため車輪とレールの摩擦による抵抗を防ぐため
水を散きながら走っております。
6.急な下りこう配を運転するのに電気ブレーキを常用しております。
そのために屋根の上に大きな抵抗器が取り付けてあります。
(彫刻の森駅案内版より)
モハ1形(昭和25年製造)
モハ1形の網棚
モハ2形(昭和32年製造)
クモハ1000形(昭和56年製造)
クモハ1000形(昭和59年製造)
2000形(平成9年製造)
◎箱根登山電車ホームページ
http://www.hakone-tozan.co.jp/
◎箱根登山鉄道 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/...
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以上.2007年UPの記事より
この記事へのコメントは終了しました。
コメント
はじめまして、温泉大好き!@温泉情報ブログのzakiと申します。コメントいただきましてどうもありがとうございました。
これからもどうぞ宜しくお願いいたします!
投稿: zaki | 2007.01.08 12:42
zakiさん>
こちらこそTBありがとうございました。
これからますます温泉の季節なんで
色々と参考にさせてもらいます。(゜レ゜)
投稿: nohito | 2007.01.10 19:38
柏原君の山登りはスゴカッタですね@@
「小田原日交」さんのガレージには、”観音開きクラウン”とか
”縦目のセドリック”が似合いそうですね(笑)
投稿: SIn | 2010.01.06 20:37
SInさん、柏原君、もはや箱根登山電車を越えましたね。v
”観音開きクラウン””縦目のセドリック”いいですね~
小田原日交に2台が並んでいる姿を想像したら
ビリビリ来ました。^^
古い建物を見てしまうと、車とか歩く人の服装とか
色々と妄想したくなりますよね。(笑)
投稿: 船土和斗 | 2010.01.10 08:28