長崎・中ノ瀬遺跡 竪穴住居跡を発見
埋蔵文化財の発掘調査が進められている松浦市今福町の中ノ瀬遺跡で、
弥生時代の竪穴住居跡や縄文時代の土器などが見つかった。
現在までに見つかった主な遺構は、
円形に掘った地面の上に屋根を掛ける弥生時代の竪穴住居3基、
地面を掘って作られた中世から近世にかけての墓7基。
出土した遺物は縄文時代の土器や中世の輸入陶磁器など約1万点に上る。
同調査事務所によると、弥生時代の竪穴住居跡は県北では5例目で、
松浦市では初めて。
地面に掘った円形の直径は最大で7・3メートル。
「柱の位置や住居の形が韓国のものと似ており、
関係性の解明が今後の課題」としている。
いずれも中央に炉の跡があり、生活の場だったことを裏付けている。
周辺にも同様の住居があり、一帯はこの時代としては珍しい大集落とみられる。
発掘調査は西九州自動車道伊万里松浦道路の建設を前に、昨年6月から実施。
同遺跡のほか、隣接する八幡山城跡と今福遺跡でも行われており、
いずれも3月までの予定。
◎長崎新聞 2010年1月30日
http://www.nagasaki-np.co.jp/...
| 固定リンク
