兵庫・三輪餅田遺跡 作りかけ管玉出土
三田市は2日、JR三田駅北側に広がる三輪餅田遺跡から、
約2000年前の弥生時代のものとみられる
作りかけの管玉が見つかったと発表した。
市は「玉造り工房があったとは言えないが、
技術が伝わっていた可能性が高い」としている。
同遺跡は87年に見つかり、弥生時代から鎌倉時代にかけての
遺構や遺物が出土する複合遺跡。
今回は道路拡幅工事に伴い、昨年12月から約1200平方メートルを調査した。
弥生時代の溝や石包丁、土器片などとともに、首飾りなどの装飾品に使う
管玉の未製品(長さ2・2センチ、重さ3・3グラム)が見つかった。
断面などから、原石の碧玉(へきぎょく)から
管玉に加工する初期工程のものとみられる。
碧玉は松江市が原産地とされる。
石針や砥石(といし)など玉造りの道具は見つかっていないが、
市は「弥生時代に環壕集落だった同地が、
遠距離交流を行っていたことを示す」としている。
◎毎日新聞 2010年3月3日
http://mainichi.jp/...
| 固定リンク
