クイーン・エリザベス2 (QE2)
大さん橋にて(神奈川県横浜市) 2007年3月6日入港
------------------------------------------------------
▼横浜市提供写真より
まだ夜が明けて間もない頃に姿を現しました
みなとみらいのビル群と共に朝日を浴びて。
今回で20回目の入港となります。
左のアマデア号は昔の飛鳥号です。
飛鳥号時代は、頻繁に横浜で見かけることがありましたが、
現在はヨーロッパ・バルト海を中心に活躍しているため
2007年の横浜への入港はこの日のみ。
QE2 船内の様子
QE2 船内の様子
QE2 船内の様子
QE2 船内の様子
QE2 船内の様子
船内の様子
------------------------------------------------------
クイーン・エリザベス2号(-2世号とも、RMS Queen Elizabeth 2もしくはQE2)は、
キュナード・ライン社が保有するクルーズ客船で、20世紀後半を代表する豪華客船である。
名前は、イギリスの女王エリザベス2世ではなく、
先代のクイーン・エリザベス号の後継であることにちなむ。
そのため、名称が2(Two)であってII(The Second)ではない。
船名の前のRMSとは郵便物の輸送に用いられる船につけられる
Royal Mail Shipという意味であり、RMSを冠する事は名誉な事とされる。
1969年に就航し、2004年にクイーン・メリー2号に後を譲るまでは
キュナード・ライン社を代表する船であった。
本船の就役に先立ち1967年には先代のクイーン・メリー(81,237総t)が、
1968年には先代のクイーン・エリザベス(83,673総t)が退役していたため、
就役時の総トン数69,053tはフランス客船フランス(1962年就役,66,343総t)を抜いて
世界最大の客船であった。
主に大西洋横断クルーズに使用されたが、しばしば世界一周クルーズを行ない、
日本にも1975年3月5日神戸港のポートターミナルQ1バースへの初入港以来、
何度か寄航している。
1982年に勃発したフォークランド戦争時にはイギリス海軍に徴用され、
同海軍の輸送艦として使用された経験もある。
その際にはイギリスを代表する客船ということもあり、
もしアルゼンチン軍の攻撃により撃沈された際には、
国家の威信を傷つけイギリス軍の戦意喪失にもつながりかねないことから、
あえて戦闘地域には近づかなかったものの、
この際に内外装が大きく傷んだことから、その後改修を受けている。
1987年には動力を蒸気タービンからディーゼル電気推進へ全て更新する大改装を受けた。
この際キャビンの増設工事も行ない総トン数が7万tを超えた。
数少ない遠洋航海の客船の生き残りで、
パナマ運河を通過するため全幅32 mと細長い線形であり、
優美と表現されることもある。
そのため、クルーズ船として使うのなら若干不便なところがある。
度重なる改装によって船内がごちゃごちゃとしており、
老朽化から来る不具合も散見される。
遠洋航路時代の伝統から、サービスはモノクラスが基本なクルーズ船にあって、
部屋の等級によって利用できるレストランが違うのがサービス面の特徴で、
そのためベルリッツ・クルーズガイドでは複数のレーティングを保持している。
2009年に客船としては引退し、ドバイで海上ホテルとなる予定。
キュナード・ラインの親会社カーニバルは2007年10月10日に、
2010年就役予定の新クルーズ客船の建造を計画しており
これが次代のクイーン・エリザベスと命名されると発表している。
新クイーン・エリザベスはクイーン・メリー2の同級船ではなく、
クイーン・ヴィクトリアの同級船で総トン数95,000t程度となる模様。
(Wikipediaより)
------------------------------------------------------
◎Google検索「クイーン エリザベス 2」
http://www.google.com/...
◎with Cameraさんより
http://blog.goo.ne.jp/taro-x/...
◎のりものマニアのカメラ日記さんより
http://blogs.yahoo.co.jp/superexpress3021/...
------------------------------------------------------
| 固定リンク | コメント (2) | トラックバック (1)